日刊パセオフラメンコ

2017年02月01日 2/24体感リズム強化レクチャー!

パセオフラメンコ・オリジナル講座
原田和彦「もうコンパスが無いなんて言わせない!⑤」【ブレリア編】
2017年2月24日(金)19時30分~21時(19時開場)

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「写真は初回4/24の模様」

目からウロコの大発見!
それを知ることが、バイレ・カンテ・ギターの上達にどう反映されるのか?!
優れたオリジナル性でフラメンコ界初の特許を取得したメトロノーム、
さらに聴くだけでコンパス感覚が鍛えられるCD「KIKUDAKEフラメンコ」の開発で知られる
ギタリスト原田和彦による画期的な上達レクチャー!
いよいよブレリアのコンパスに挑戦!

「スペイン人の体内リズム」、百聞は一見に如かず、フラメンコの粋なうねりを感じてください!

↓ フラメンコのリズムの秘密を建物に例えて、視覚化した図(原田和彦作成)
  この「スペイン人の体内リズム」を解析、実践していきます!
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【講師からのメッセージ】
フラメンコは実戦のものです。唄、踊り、ギター、パルマ、etc、それぞれがお互いに、自由に、その瞬間瞬間に全霊で感じ、全身で表現したものが交じり合い、ぶつかり合った中から生まれてくるもの。それがフラメンコの粋。唯一、要となるのがコンパス。フラメンコのコンパスは、複数のアクセントから成り立っているため、頭で考えると難解ですが、アクセントの層を分析し、具体的に視覚化して、それを実践することで、コンパス感を養っていきます。スペイン人が、そのコンパス感を「体内リズム」として身に付けているように、根気よく繰り返し聴いて、「無意識」の中に身体化させていきましょう!

【受講者の声】
◆フラメンコのリズムのうねりが、なぜ粋に感じられるのか? その根底にあるリズムの面白さを解明してくれるレッスン。ゲストのバイラオーラやカンタオールが「スペイン人の体内リズム」を身に付ける前と後の変化を実際に表現してくれるので、目と耳でフラメンコの躍動を体感できました。フラメンコの揺らぎ、リズムの伸び縮みには、自由な生命力があることを感じます。フラメンコを踊り、歌う人自身の内にあるものが豊かに解放されていくのが感じられ、ワクワクしました。講座の中で、フラメンコ・メトロノームや教則CD『聞くだけフラメンコ』も実際に使用するので、具体的に使い方が分かり自主練習に役立てることもできそうです。(編集部 井口由美子)

【11/27(日)の講座レポート】
今回、原田博士が、フラメンコのリズムを建物の構造に例え、解りやすく視覚化したテキストを作成。地上階に表されているものは、目に見え、耳で聞こえるパルマやパーカッション、ギターのリズム。そしてその地下にあるものが、唄に内在しているフラメンコのうねりとなる体内リズム。伸び縮みを持つ5拍子の感覚であり、その揺らぎがセンティードにつながる。それぞれのリズムがどう作用し合い、フラメンコの魅力的なノリを生むのか? 実際にパルマを叩き、パーカスやギターに耳を傾け、そこにフラメンコの根底に流れる体内リズムを重ね合わせて分析していく。その理論によって、フラメンコらしいニュアンスを感じ取れた。ここからはひたすら繰り返して身に付けていく、というスタート地点が視えて来たことが嬉しい。


内容◆「もうコンパスが無いなんて言わせない!⑤ブレリア編」
   「フラメンコな体内リズムを鍛えるということ」
   「それによって、バイレ・カンテ・ギターの上達にどう反映されるのか?」
   講座では、簡単パルマを叩きながら、これらテーマに実践的に踏み込みます。
対象◆初級者からプロまで、バイレ・カンテ・ギター・観る聴く専門を問いません。
講師◆原田和彦(ギタリスト。昨年末フラメンコメトロノームで特許取得)
日時◆2月24日(金)19時30分~21時(19時開場)
受講料◆90分/3,000円(当日受付にてお支払いください)
定員◆30名程度
会場◆スタジオ・アルソル(丸の内線「東高円寺」徒歩6分、JR・東西線「中野駅」徒歩10分)
   東京都中野区中野3-3-6 セルバビル1F
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※日本フラメンコ協会の1階スタジオです。


◇以降、3ヵ月毎の第4金曜日に開講です
◆⑥ 5月26日(金)19時30分~21時(19時開場)
◆⑦ 8月25日(金)19時30分~21時(19時開場)
◆⑧ 11月24日(金)19時30分~21時(19時開場)

備考◆自習練習のための録音可です!
予約受付中◆
☎03-6382-4611
メール:paseshop@paseo-flamenco.com
FAX.03-6382-4613
主催◆月刊パセオフラメンコ

原田和彦発明のフラメンコメトロノーム/特許第5855837号]

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絶賛発売中!「Kikudakeフラメンコ(アレグリアス編)
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絶賛発売中!「Kikudakeフラメンコ(ティエント編)
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「原田和彦のリズム体感講座」5回目となる
2月24日(金)は【ブレリア編】!

高校時代。
レコードと楽譜からフラメンコギターを自己流で弾いていたのだが、クラシックと違って、フラメンコの方はどうにもそれらしく聞こえない。何かこう平板で、生命力が足りないというか。
    
コンパスの存在を知ったのはパセオ創刊後である(遅っ)
なるほど、あの弾むような躍動感は、あの特殊なリズムとアクセントをこうやって回して行くことで生まれるのかと。
     
それでもスペイン人アルティスタの溢れんばかりに放出されるあの逞しい生命感というのは、やはり謎のままだった。だが「血」の問題だけで解決できるほどフラメンコは偏狭ではないという私の感覚。
そして、そこを解明しようとする原田理論の出現。
まずは小倉編集長がそこに喰いつき、それが私や井口に伝染し、パセオ主催の原田講座が誕生した。
           
結論としては「聞くだけトレーニング」をしばらく続けるだけで、漢方薬的効果が生まれることは、多くの実証例から分かってきたが、私としては何故そうなるのか?という強い裏付けをもっと具体的に確立したかった。
              
レクチャーでは、不明点を受講者たちが遠慮なく突っ込み、それら全てに原田さんが分かり易く応えるというパターンが功を奏した。特にバイラオーラによる「使用前・使用後」の実演には、際物ではない納得性と説得力があった。
      
原田さん発明特許によるフラメンコ・メトロノームを愛用し、「スペイン人には説明できない、でも科学者の原田はそれを解明した」と云うベレン・マジャの断言は忘れ難い。
このプロジェクトの眼目は外国人による「フラメンコの国際的進化」である。こういう潮流は過激になってはいけなくて、ゆっくりと成果を上げながら、少しずつ浸透してゆくのが〝新しい芽〟を育てる心得なのだと想う。まずは日本からじっくり腰を据えて。(パセオ/小山雄二)