日刊パセオフラメンコ

2017年03月23日 3/23森田志保ソロライヴ!

2017年3月23日(木)
パセオフラメンコライヴVol.50
森田志保ソロライヴ

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出演◆
森田志保(バイレ)
マヌエル・デ・ラ・マレーナ(カンテ)
デォエゴ・ゴメス(カンテ)
エミリオ・マジャ(ギター)

会場◆高円寺エスペランサ
開演◆20時ジャスト開演(19時半開場 ※終演は21時10分頃の予定)
料金◆4,500円1ドリンク付(税込)

【予約受付中/残席少】先着63名様まで、お申込み順に良いお席を確保いたします。
電話予約:昼(セルバ)☎03-3383-0246/夜(エスペランサ)☎03-3316-9493
メール予約:selva@tablaoesperanza.com
※当夜は飲み放題コース(終演後から23時まで=1,500円)もご利用できます

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「それは誰の中にもすでにあるはずなんです。絶対に」

以前、感性を身に付けるには? という問い掛けをしたとき、
森田志保は静かな声でそう答えてくれた。

「自分の内なるものを信じて、それを開拓していくだけ。
 それは簡単なことじゃない。忍耐もエネルギーも要る。
 けれど自分が本当に大事だと思っていることがそこにあるから、
 それをおろそかには扱えない」

森田志保のフラメンコには自由な解放感がある。
けれどそれは奔放とは違う。
自分の内側から湧き上がっているものの正体を徹底して深く探り、
畏れることなくそれを掘り起こすからこそ、
彼女のアートは誰にも、何にも捉われていない鮮明な独創性を有する。
私も含め、きっと多くの人たちは、自分ならではの美しいものを探し求めながらも、
それを追求する厳しさを持続できずに、いつのまにか流されてしまい、
それゆえ、いつまでも不安定さから逃れられないのではないだろうか。
だからこそ、自身の内側に秘められた光を求めて踏み込んでいく
意思と勇気を思い出させてくれる、森田のストイックでしなやかなアートを
私たちは欲して止まないのかも知れない。

パセオライヴ初回の先陣を切り、第50回の節目となる今回、
3回目の登場となる森田志保の、一度として同じもののない
透明で鮮烈なフラメンコは、観る人それぞれの自問自答を引き出すだろう。

(パセオフラメンコ3月号より~井口由美子)