日刊パセオフラメンコ

2017年11月30日 大推薦!松村哲志のソロアルバム

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フラメンコ世界の誰もが認める注目のギタリスト、初のソロアルバム!
2017年9月リリース『松村哲志/I'M MELONCITO』
          
1, A mi estrellas (Rumba)
2, Siguiendo mi Camino (Soleá)
3, Café Palentino (Taranta)
4, Agua correcta (Alegrías)
5, Vivencia (Buleria)
6, 荒城の月 (Rumba)
7, Cancion De La Luna
8, Playa del Julio (Guajira)
9, Tango del cielo (Tango)
10, Osito (Minera)
(全10曲収録/3,000円税別/パセオでも入手可
                 
【参加ミュージシャン】
guitarra◇Satoshi Matsumura "Meloncito"
Piano◇Takaya Saito
Bajo◇Luis de Perikn
Percusión◇Luis de Perikn y Moises Heredia
Palma, Jaleo y coro◇Luis de Perikin, Nono, Paco Fernández, Aya Takahashi, Saki Matsumura, Kiyomi Matsumura, Meloncito

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(感想その1/株式会社パセオ代表取締役 小山雄二)

「誰これ? ビセンテの新譜?」

レッスンから帰った連れ合い(フラメンコ歴35年)が、
大音響で鳴らすフラメンコギターに、
CDだらけの書斎に入って来るなりそう反応する。
十代でスペインに渡ってバイレ修業、
向こうでカマロンやパコ・デ・ルシアの追っかけをやってたくらいだから、
そこそこ耳は肥えている。

アルバム全体の格調高きクオリティから、
私はむしろ漠然とパコ・デ・ルシアを連想していたのだが、
彼女の直観がある種マトを得ていたのも、
まるで擦弦楽器のような滑らかさでグイグイ伸びる音のつながりが、
まさしくビセンテ・アミーゴを想起させるフラメンコだったから。

「ロイドの松っちゃんが、ようやく新譜出したんだよ」
「スペイン人かと思った、へえー凄いね、スタジオ用にわたしも買おうかな」と、
 うれしそうに笑う。(つづく)