日刊パセオフラメンコ

2018年08月14日 しゃちょ日記/トップ画面

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2018年8月14日(火)その3312◆トップ画面

すっかり話題に上らなくなったが、
人類の未来軸はこの人の言動に在ると想う。
日々忘れたくないのでPCトップ画面に貼った。

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2018年8月13日(月)その3311◆教訓

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数人の仲間と必死にチャリを漕ぐ。
制服からして俺らはサツで、ホシを追いかけている。
登っても登っても急な登り坂が続く。
だが何度も同じ景色に出喰わすのはどうしたわけか?
同じ道をグルグル周回しながら登り続けてるんじゃないか?

「エッシャーだよ、エッシャーーーー!」

先頭を走るエツコが大声で叫ぶ。
ああ、エッシャーかと合点し皆してUターン、
何でここでエッシャーなのか?とは誰も突っ込まず、
今度は猛スピードで下り坂をまっしぐらだ。
だが左手はガードレールのない断崖絶壁で、
ブレーキの効かぬ下りジェットコースター状態。
あまりの恐怖にガバッと目覚める。

寝てる間にエッシャー島でチャリを漕いではいけない。

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2018年8月11日(土)その3310◆ハスの切り方

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蓮根(ハス)のシャキッとした食感がたまらない。
いい素材なら煮物がいいし、そうでないのは炒めて食う。
枝豆とかブロッコリなど緑菜と炒めるのが、見た目も相性もいい。
ガーリック風味で仕上げに片栗でトロ味をつけるのがマイブーム。
ちなみに蓮根はハスに構えて切るのがいい。

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2018年8月11日(土)その3309◆家伝

ミスの許されぬ仕事があるので
やむを得ず秘伝の呪文を唱える。

「暑いの暑いの飛んでけっ!」

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2018年8月10日(金)その3308◆効用

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スリリングに荒れた生活だったから、
癒しの緑でバランスをとりたかったのだろう。
若い頃に大枚はたいて買ったコローの複製画。
割れた茶碗をご飯つぶでくっつけるくらいの効果はあったな。

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2018年8月9日(木)その3307◆台風の中

台風の中、ひと仕事終えたスナイパーの風情

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2018年8月9日(木)その3306◆井上圭子ソロライヴ

一年ぶりに観る華麗なるドドコ。
例によって本日演目のフライング情報。

パセオフラメンコライヴ Vol.097
井上圭子 ソロライヴ
2018年8月9日(木)20時開演
於:高円寺エスペランサ【電話予約 】☎03-3383-0246
主催:月刊パセオフラメンコ&エスペランサ

【プログラム】
⑴ Siguiriya
⑵ Músicos Bulerías
⑶ Guajira
⑷ Músicos Milonga
⑸ Farruca
⑹ Solo de cante
⑺ Alegrías

【出演】
井上 圭子(バイレ)
川島 桂子(カンテ)
鈴木 淳弘(ギター)
三木 重人(ヴァイオリン)

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2018年8月8日(水)その3305◆一枚の絵

近ごろちょっと情報過多かなと、
音楽もなく、一枚の絵をのんびり眺める。
案外と豊かな時にも想える。

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2018年8月7日(火)その3304◆国際情勢

この秋イスラエルの黄金時代がやって来る。
いよいよ緊迫する国際情勢!・・・なのか?

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2018年8月6日(月)その3303◆みよちゃん

「秋よ来い!」

この猛暑を一身腐乱に
歩きはじめる爺ちゃんは
ひたすらそう念じる

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2018年8月5日(日)その3302◆傷だらけのプーロ派

ようやく制作インフラが追いついた。
八ヶ月ぶりで仕事はひと段落。
生産性ゼロでのんびり暮らす日曜日。
湯上がりのハイボールでレコードに没入。
         
崖っぷち状態ではバッハオンリーだが、
ほんの少しでも余裕ができると聴きたくなる。
いやまったくプロコフィエフは凄えな。
身構える隙も与えず、聴き手の本性にズバリ斬り込んで来る。
ニ長調のこのヴァイオリンソナタなどはその典型だろう。
フラメンコで云うならドゥケンデ『サマルコ』か。
創刊時のパセオ編集長・架光時紀もそういうタイプだった。
彼のシャープな感性は、無私無欲に拠っていた。
周囲350度程度を敵にまわす傷だらけのプーロ派だった。

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2018年8月4日(土)その3301◆一発逆転屋

早起きして10月号の時報を書いてると、
いつの間にやら足元にしゃがみ込んでたジェーが、
おしっこ連れてけとせがむ。
この夏を乗り切るのは難しいと覚悟してるが、
この一発逆転屋にあきらめの兆しはない。

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2018年8月3日(金)その3300◆修学旅行

中三の修学旅行のメインは1970大阪万博だった。

ヨシオとタケオと私のお笑いトリオ、
そしてヨシアキとミノルとジョージの極道トリオを
組み合わせた6名1班のグループを、
担任のワタナベ先生が追跡するパターンで博覧会場をまわった。
お笑いトリオと極道トリオはふだんから相性がいいので、
これらの中和によって問題発生を予防するというのが
戦略家ナベさんの魂胆だったのだろう。

ワタナベ先生の作戦は効を奏したようだが、途中から、
後方をうろついてるはずの先生の姿が見えない。
「あーあ、ナベのヤローおでん喰いに行きゃがった」と、
先生の性向を鋭く分析するミノル。
やや拍子抜けしながらも、おれらはモノレールを駆使して各国のパビリオンを回る。
性欲満載の思春期だから、話題の月の石などにはまるで興味を持てず、
みな心を合わせ、各館の入口で愛想をふりまく万国の
チョー美人コンパニオンさんたちに熱狂するのみである。

宿舎の就寝時間を合図に枕投げの伝統儀式をすませ、
どこそこの姐さんがよかったかの人気投票が始まる。
私はインド代表をモーレツに支持したが、
投票結果はアメリカ代表だったと記憶する。
異国の異性に対する認識を広め、また民主主義を実践した点において、
修学旅行の意義は甚大であった。

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2018年8月2日(木)その3299◆不変の普遍

天災と人災のオンパレード。
どれも強烈なボディブロウだが、遠い昔のボクサー志望者として、
また現役フラメンカーとして此度のボクシング団体の
理不尽ワールドには拳がわなわな震えた。
   
それでもどーやら未来永劫人類全体が
そこそこうまくやってゆくための共有ルール。
その源泉たる英知を仮に普遍性と呼ぶなら、
スポーツもアートもまさしく普遍(フラメンコはその中道右派)の
最前線プロジェクトだ。

天の意向がどうあれ、混迷する政治・経済・宗教・メディア・
日常のコミュニケーションなどに、
そうした普遍の通奏低音(ベース)が少しずつ積み上げられるなら、
人類の暮らしはきっと少しずつ善くなる。
既得権死守の朱子学では未来は視えず、
先輩に奢られたら後輩に奢り返すのが人類存続のコンパスだ。

「千に三つの普遍性」
惜しくもこれが私の現状なので、文句を云う前にまずはおれ自身、
仕事に暮らしにコツコツと改善を進めてゆこう。
足元のグラつきほど普遍に反するコンパスはないからな。

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2018年8月1日(水)その3298◆ご降臨

中野北口のアーケードを歩いている。
ヨシオとタケオと、いつもの中3トリオだ。
何かおごるとヨシオが云う。
そうか、オレらは明大中野に入試願書を出すヨシオの付き添いだった。
するってえと、こりゃ昭和45年あたりか。

食いしん坊のタケオが上等そうな二階のパーラーを見つけ、
あれにするかと皆してエレベーターに乗り込む。
だが奇妙なことに、着いた二階にめざすパーラーはなく、
さっき歩いてきたような商店街が右に左に広がっている。
アーケードはアジアン系の活気にあふれ、ひとりとして日本人は見当たらない。

じゃあカレーを食おうと切り替えの早いタケオが提案し、
それらしき店に入ると、いつの間にやらターバンを巻いたヨシオが
現地語でぺらぺら注文している。
すでにドン引き中のオレは一番辛いのをと英語で頼むのが精一杯。

となりのテーブルで堂々パイプを燻らすのは
小松川二中3年8組担任ワタナベ先生で、
ここのカレーは旨えぞケケケと笑う。

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知性派の爆笑大王ワタナベ先生ご降臨にガバッと目覚める、
そのまま途切れてしまうのが余りにも惜しい水曜朝の懐夢。
ご健在ならば八十前後、おでんと笑いをこよなく愛す親愛なるワタナベ先生への
心からの敬意を、先週食った冷製おでんが呼び覚ましたのかもしれない。

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2018年7月31日(火)その3297◆フラメンコロイド

「自分たちの無意味な執着やこだわりを捨てる、ということ」
         
それが、フラメンコという垣根を吹っ飛ばし、ライヴを沸かせるフラメンコロイドの原点にあるもの。どこまでも観客と一緒に全力で楽しめるライヴを共有したいという強い想いで、年間100本ものライヴに力を注ぐ。全都道府県はとうに制覇し、活動は海外にまで及ぶ。MCにパルマやハレオレッスンを親しみやすく取り入れ、声を交わし、一体となるライヴは最高に楽しい。
              
パセオフラメンコライヴVol.098
フラメンコロイドライヴ
2018年8月22日(木)20時 高円寺エスペランサ
http://www.paseo-flamenco.com/daily/2018/08/2018822.php#006065
               
松村哲志(ギター)
高橋愛夜(カンテ)
阿部真(カンテ)

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「僕たちのやっていることは積み上げの効かないもの。まったく見知らない人たちが僕たちのライヴに足を止めてくれる。その時の彼らの表情をもっといいものにすることがすべて」という彼らの音楽はワクワクするエンターテインメント性と同時に、エッジの効いたコンパス感と重量感を持つ直球フラメンコであり、それは音楽に留まらず在り方そのものにも云える。
 松村哲志、高橋愛夜、阿部真。突き抜けたセンスの実力派3人が、挑戦を重ねる途上で結び付き、フラメンコの旅は生き方の旅となる。

 昨秋、松村のギター初ソロアルバム『I'M MELONCITO』がリリース、「フラメンコアルバム最高峰の傑作」との絶賛も記憶に新しいが、当人はそこに留まることなく、仲間と次を目指し、フラメンコロイドのアルバム制作に取り掛かっているという。
「ツアーで回る日々、本当に旅から得る刺激はとても強烈。同じ日は二度とないことを旅から学んでいます」。
 さあ、独りで足踏みしてないで、果てなくも心躍る一夜の旅に加わろう。

(月刊パセオフラメンコ2018年8月号より~井口 由美子)
 
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2018年7月30日(月)その3296◆夢の位置づけ

第一に、そのエロさゆえに高校時代熟読したフロイトの『夢判断』。
第二に、アートの真髄をえぐる運慶(第六夜)を含む漱石の『夢十夜』。
第三に、夢がリアルを凌駕(改善?)する筒井康隆の幾つかの夢物語。

これら影響から抜けきれず、印象的な夢は
すべて目覚めてすぐ自宅PCにメモする習慣。
死病に直面した若き日の吉行淳之介は、ベッドで眠る時間の長さに着目し、
夢を人生の重要な一部として位置づけたという。
余命を意識する年頃だけに、その気分は少しだけ分かる。
もっとも吉行は、以降の作品にも色濃く残すように、
どんな悪夢も冷静に分析し大歓迎で味わい尽くしたわけだから、
そこらへんの覚悟の厳密性には遠く及ばない。

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2018年7月29日(日)その3295◆第六感

ほんわかドラマなのに、生で触れたマヌエル・アグヘータの激深カンテプーロに、
それまでの儒教的価値観を一撃で粉砕された若き日を想い出した。
          
「人生の目的は笑いである」
NHKドラマの赤塚不二夫伝はシンプルで普遍的な共感を残した。
日本人の10人中9人が無意識に信奉する日本式朱子学から
確信犯的に脱却しながら、争い好きな人類全体の重要テーマに迫っていた。

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動物は笑わない。
人間だけが笑う。
何故か?
細分化された文化・宗教・美学は衝突を生み、
また多くの社会的孤立は狂気凶暴を生むから。

それが目的とは云い切れないが、
たしかに人間には、よく笑う必要がある。
中でも自分を笑うのがイチバン効く。
ガン細胞を消滅させるし、拓いた心を優しくさせるしね。

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2018年7月28日(土)その3294◆高級料亭の味

「高級料亭の味だね、行ったことないけど」
台風の中、昨日作った冷製おでんを一口食って連れ合いは云った。
ま、そりゃそーだ、高級料亭風に仕上げたからな、、行ったことねーけど


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2018年7月27日(金)その3293◆時代は時代

執筆者やカメラマン、そして本誌登場者、さらには社員や助っ人パート。
それら出会いの八割強がSNS経由であるという事実に時代を感じる。

かつては本人からの売り込み、あるいは知人を通しての紹介や
求人誌による募集などが主流だったが、SNS経由の場合は
事前に対象者の志向・能力・人となりなどを
ある程度知ることができるし、即座にスカウトも可能だ。
また同時に私のヘボさ加減も等身大で知ってもらうことができるので、
互いに現実とのギャップにガックリくることも少ない。
とは云え、実際会って話してみないことには、
互いにまるで分からんことは昔も今もいっしょだ。

ネットの隆盛によって新聞・テレビ・出版などは構造不況に拍車が掛かる一方だが、
その一方では人と人との直接交流のチャンスは拡大し続ける。
古典派タイプなので時代に逆行したくなる衝動もなくはないが、
少なくとも出版は〝人〟なので、トータル的にはやり易い時代のように想える。

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変化というのは、当然ながらそれまでのプラス部分とマイナス部分を変質させる。
その見極めと試行錯誤、あるいは試行錯誤と見極めは、
それ自体に未知のロマンやファンタジーを内包していて、
骨太な手応えを感じることもある。
それが錯覚だったとしても、独りしゃがんで動かぬよりは数段楽しい。

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2018年7月27日(金)その3292◆井上圭子ソロライヴ

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2018年8月9日(木)
パセオフラメンコライヴVol.97
井上圭子ソロライヴ

井上圭子(バイレ)
川島桂子(カンテ)
鈴木淳弘(ギター)
三木重人(ヴァイオリン)
             
 井上圭子といえば、女性らしいしなやかな踊りに定評があるが、昨年のパセオライヴで驚いたことがある。2009年のラ・ウニオンの決勝で踊ったタラントが始まるとき、まるで映画のキューのように一瞬で別人になったのだ。炭鉱の生活の苦悩を背負った、心の芯まで凍ってしまったかのような女性がそこにいた。そこまでヌメロの世界に心を放り投げてしまう人が、体のほうはパーツ一つ一つまで緻密に制御して、「ここしかない」というラインを描いて動かしていく。目をそらせるわけがない。
 一転、アレグリアスになれば、見事なバタ・デ・コーラさばきを見せながら、華やかに舞う。そのオープンマインドはゴージャスなレビューの舞台のようで、会場全体に幸福感が充満する。
 以前のインタビューで彼女は、「私を通してアレグリアスが見えたり、私を通してタラントが見えたりしたら素敵だと思います。私自身を見てもらいたい、というのではないんです」と話している。それはまさにこういうことかとわかったライヴだった。
 さて今回のパセオライヴでは、どんなヌメロが登場するだろうか。昨年と別なヌメロ、別な振付ならば、きっと全く別の顔を見せてくれることだろう。楽しみで仕方がない。井上にどんなライヴにしたいかを尋ねたところ、「おそらく長年したためてきたヌメロの中から」と、「先入観を裏切りたいですね」とのコメントが返ってきた。井上圭子の踊りは、「百聞は一見にしかず」だ。見たらわかる。エスペランサへGo!
                   
 (月刊パセオフラメンコ2018年8月号より~若林 作絵)

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2018年7月26日(木)その3291◆夢のツッコミ

「おゐおゐ、そこはそうじゃねえだろががが」

夢の展開に対し、近ごろは脇からツッコミを入れる
自分を微かに感じることがある。
全体に夢は短めで、怖いのもハッピーエンドもない。
淡々と大らかで、夏目漱石やら過去の体験の断片やら筒井康隆やらが
ほどよくミックスされたバランスのいい夢が多いのだが、
ツッコミどころも満載であるところに、
晩年ならではのささやかな余裕を感じる。

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2018年7月25日(水)その3290◆杏梨ピアノソロライヴ

敏捷でありつつ透明度は深い。
クリスタルな音像はスタイリッシュにして求心性を秘めている。
古典においてはプロコフィエフあたりに、
そのしなやかな感性を発揮するに違いないと踏んだ。

数年前、ディエゴ・ゴメスを伴奏した一曲(カラコールのサンブラ)によって
彼女にパセオライヴ出演を依頼したのは、
近い将来ピアノフラメンコにまったく新しい地平を
切り拓けるミュージシャンだと直観したから。

このとき100%の確信があったわけではなかったが、
その後の劇場フラメンコ公演でピアノフラメンコを弾く杏梨を聴いて、
すでに彼女がこの領域に豊かなオリジナリティを発揮し始めていることを知り、
不安な要素はイッキに解消したものだ。
この木曜は、持ち前の度胸と美貌と底力で真っ向勝負を懸けて来ることだろう。
パセオ公演忘備録は白井盛雄が執筆。

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2018年7月26日(木)20時
パセオフラメンコライヴ vol.96
杏梨ピアノソロライヴ    

杏梨(ピアノ)
容昌(パーカッション)
松島かすみ(パルマ)
小松美保(パルマ)

会場◆高円寺エスペランサ
開演◆20時ジャスト開演(19時半開場 ※終演は21時10分頃)
料金◆4,500円1ドリンク付(税込)
電話予約:
昼(セルバ)☎03-3383-0246
夜(エスペランサ)☎03-3316-9493
メール予約:selva@tablaoesperanza.com
http://www.paseo-flamenco.com/daily/2018/07/2018726.php#006044

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2018年7月23日(月)その3289◆ゴンッ!

暑い。
庭に面した昭和な縁側に腰かけ、
きりりと冷えたパイナポーを喰いながら涼んでいる。
長い板敷きの左手には小猫がノビている。
寝顔をよくよく見ればジェーである。
この暑さでは犬も猫になるのだろう。

そこそこ広い庭の竹の垣根の手前を、静かに都電が横切る。
小さめのボディの旧型で、乗客はまばらだ。
飛び乗りたいのは山々だが夏休みの宿題をやらなきゃと、
自分の部屋に戻ろうと長い廊下を奥へと進むが、
山のように薪を積んだ台所あたりで迷子になる。
交番はないが、丸く鄙びた赤いポストが佇んでいる。
かなり古くて大きな日本家屋のようだが、私の生家ではない。
                 
よく磨かれた横広な木造の階段を登ると、
そこはあまり流行らない銭湯のようである。
番台の菊池寛もしくは加藤茶的おっさんに湯銭を払い、
でかい湯船の脇のガラス戸の先にある露天風呂へと向かう。
ひと気がないので、水すましのように泳ぐ。
身体が楽天性を帯びてくる。
人に出される宿題よりも、気ままに自分の仕事がしたいと想う。
ゴンッという鈍い衝撃音で目覚める。
タンスではなく枕元のCDデッキに頭をぶつけたらしい。

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2018年7月22日(日)その3288◆荒行

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来年新年号には、本誌ライター関範子の『森田志保論』、
四月号には、同じく井口由美子の『小島章司論』。

それぞれ本文カラー4Pの大作で、巻頭近くに持ってくる。   
ご両人はこの猛暑の中おそらく、滝に打たれながら心頭滅却・
臥薪嘗胆・焼肉定食にて熱筆に取り組んでおられることだろう。
頼もしいお二人のご健闘を、冷房のきいた書斎で
アイス珈琲を飲みながら一身腐乱にお祈りしている。

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2018年7月22日(日)その3287◆なんで僕?

「なんで僕?」
編集者の直感だよ、おもろいから書いてみ。
時おりFBにアップされる彼の文章には、
気負いのない淡々とする善き味わいがあって、
こういうアイレをパセオに欲しいと思い、すかさずスカウト・メッセを送った。
尾藤大介『日々ギタリスト』
10月号(9/20発売)から始まる隔月連載エッセイ。
タイトルはびーちゃんと編集部理子と私の合作。
デザイン(大宮直人さん)の上がりが待ち遠しい。

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同じく10月号から新連載『編すたグラム』(写真と文/吉野理子)がスタート。
江戸っ子以上の反射神経を持つ理子との雑談中に10秒で決まった企画で、
タイトルも3秒で決まった。

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