日刊パセオフラメンコ

2018年12月01日 しゃちょ日記/ステレオコンサート

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2018年12月11日(火)その3409◆ステレオコンサート

晩めしをご近所ですませ、ひとっ風呂浴び、
これから書斎で気兼ねのないステレオコンサート。
グールド、ピアソラ、パコ・デ・ルシア、フルトヴェングラーと出演陣は多彩。
演目は『ゴルトベルク変奏曲(旧盤)』『ブエノスアイレスの四季』
『熱風』『モーツァルト交響曲40番』と、オーソドックスな編成。
寒いとなぜか、こんなふうな並びとなる。まあ、充電効率は高い。

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2018年12月10日(月)その3408◆ジル

この夏、パセオおとなりにオープンした〝ジル〟。
正確には、焼き鳥大吉とパセオの中間にある小洒落た店。
気さくな美人姉妹が健気に仕切るカフェで、昼はランチで夜はバー。
ランチ時には大吉関係者やフラメンコ協会を
訪れるお馴染みの面々と出喰わすことも多い。
年末のパセオ忘年会も「大吉~ジル」のハシゴで決まり。
今日もこれから旨々の日替わりランチ!

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2018年12月9日(日)その3407◆退屈か後悔か

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やらないで後悔するより、
やって後悔したいタイプなので、
無駄に失敗多く、そこそこ忙しい。
人生の実相をこの神話に例えたカミュの辛辣は絶妙だが、
だからと云って自らは動かぬ退屈はさらに辛かろう。
ベーシック・イン・カミュでも構わないけど、
素朴な積み上げそのものに一喜一憂したいよな。

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2018年12月8日(土)その3406◆萩原淳子ソロライヴ

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2019年のパセオライヴ第一弾!
萩原淳子ソロライヴ、ラブコール叶ったよ。

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2018年12月7日(金)その3405◆花のプロブレム

パセオ新年号を無事納品し、2月号の校了も間近、
今日から本格的に3月号の制作に取り組む。
これを年内に8割方終え、歓喜の正月三連休をもくろむ。

年の瀬の主たる公演取材は残すところ、
12/14『Ay曽根崎』と12/19『沖仁ツアー2018東京公演』。
12/23は来年4月号『マイベスト2018』の座談会収録とライター忘年会。

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その間、会合や呑み会は続くものの例年より
だいぶすっきりしそうなこの年末!と予測したいが、
社長業その他はプロブレム花盛り、
そうは問屋が卸さなねえとあらかじめ覚悟しておく。

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2018年12月6日(木)その3404◆大和田画伯の表紙デビュー

今宵は今季忘年会シリーズのクライマックス。
日ごろより瞠目する四十代・五十代の
若き業界ジェントルマンと初組み合わせの三人会。
幹事・勘定は持ち回り方式で、
初回は云い出しっぺの私担当で中野北口で呑む。
情報と意見のゆるやかな交換が眼目であり、
下ネタなどはもっての他だぞ!と、固く自分に云い聴かせる。

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さて、パセオフラメンコ2019新年号到着。
念願だった大和田いずみ画伯の表紙デビュー、
写真家・大森有起の壮大なる誌上個展で大量増ページ。
定期購読で応援してくださるサポーターの皆さんには、
近藤佳奈撮影のオリジナルカレンダーとともに早めに送るね。

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2018年12月6日(木)その3403◆パセオオリジナルカレンダー

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というわけで、
2019オリジナルカレンダーも実にいい感じの仕上がり。
近藤佳奈さん、おつかれさまでした!
先ほど自宅に設置、書斎はすでに2019年!

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2018年12月4日(火)その3402◆俺たちの旅

そこに普遍性があるとも思えないし、
その時代時代のありふれた青春ドラマなんだが、
二十歳にしてそこにすっぽりハマってしまった幼児性こそが、
いまの生業につながっていたりするわけで、
いまさら知らんぷりでもなかろうかい。

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1975年放映、中村雅俊さん主演『俺たちの旅』。
テレビ神奈川、今晩22時再放送スタート。

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2018年12月3日(月)その3401◆ゾウリムシ

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「明日のことが分かっていたら、つまらないじゃないか」
   
泪に滲むエンディングロール。
今宵はおよそ四十年前の青春ドラマ『俺たちの朝』の再放送最終回。
70年代後半、大学五年、親父の介護と
場末のパブのギター弾きに明け暮れた頃のオンエア。
不安と希望に充ちたその懐かしさを、
冷静に大人の視線で眺めるつもりが200パーセント感情移入という頓狂。
つまりはこの四十年、考えにも行動にも
これと云った進歩はなかったという事実が浮き彫りとなり、
たははと力なく笑う。単細胞シンドローム。
パセオ創刊は『俺たちの朝』の六年後。

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2018年12月2日(月)その3400◆キッチンBGM

豚バラ、白菜、筍、木くらげ、うずら卵、ブロッコリ、椎茸、
にんじん、ベビーコーン、枝豆、そして主役はしゃっきり蓮根。
鶏ガラ・オイスター・ゴマ油等のソースを片栗でまとめる。

きのうの晩めしは八宝菜。
家のもんの喰い付きもいい。
中華丼のつもりだったが、
炊きたて銀シャリを焼き海苔・明太子で喰いたくなった。
これがまあ旨えの旨くねーの、まあふつーだった。
キッチンBGMは、なぜかハルサイだった。なぜだっ?

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2018年12月1日(土)その3399◆アニフェリア取材

勝手知ったる高田馬場ラ・ダンサ。
来年2/24フラメンコ協会のアニフェリア。
その実行委員長は協会副会長・小林伴子さん。
取材は白熱するが、犬の話が九割!

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2018年11月30日(金)その3398◆祇園精舎
     
諸行無常がゴ~ンと鳴り
日参するのはパッカード
     
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2018年11月29日(木)その3397◆ハードル高し

今日・明日・明後日はへばり付きでデスクワーク。
日曜休業で英気を養い、
月曜から編集長に復帰予定。
ハードルは高いが、脚は短く髪は少ない。

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2018年11月27日(火)その3397◆哀しいアレグリ

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深夜の唯我独尊タイム。
四十年来の愛聴曲、
ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタを、
名匠アンナー・ビルスマの5弦チェロ・ピッコロで。
コンクール向きではない渋く豊かな語りにホロリひと息。
狭い書斎の大きな古ステレオがうれしそうに協鳴する。
そんな感傷を無意識に欲して選んだのかもしれない。
第三番(ト短調)のアレグロは、哀しいアレグリアス。

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2018年11月26日(月)その3399◆マイウェイ

料理と本づくりは、よく似ている。
料理好きの七割強は編集者向きだし、その逆もまた真なり。

献立は編集企画そのもので、どのような素材を選び
どのように構成するかというワクワクする歓びがある。  
続く買い出しは原稿依頼と同じで、予算内で出来るだけ旨いものを
探して作ったろうという工夫そのものが楽しい。

料理本番は締切的クライマックス。事前準備が万全なら慌てることなく、
知識と知恵を駆使しながら、盛り付けはレイアウト、
目前の食べる(読む)楽しみを夢見る時。
キッチンの片づけは料理と同時進行だから、
食後は使った食器を洗うだけなのも編集と同じ。
後片づけはすでに次作のスタートを準備している。
本づくりは現在から数年先の未来を同時進行で準備するが、
料理の蓄積も似たようなものだろう。

どちらも自己流ながら、これら両方を見果てぬ夢としながら、
そのどちらにもまったく上達の気配の無いことが、
マイウェイ七不思議の代表的超常現象だ。
それでもあきらめないのは、
周囲と自分を同時に歓ばせる作業そのものへの執着である。

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2018年11月25日(日)その3398◆新宿荒木町

昼から残り少ない頭髪を涼しくカットし、
新宿荒木町カサ・アルティスタへ直行。
その管理人でもある噂の大物を取材し、
春の『しゃちょ対談』に掲載。
夜はそのままライヴだ。

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2018年11月24日(土)その3397◆昭和元禄落語心中

『昭和元禄落語心中』。
人気コミックの実写化ということすら知らなかったが、
さすがはNHK、こういうドラマが観たかった。
俳優の演じる落語の部分が心配だったが、
そりゃ間抜けな上から目線の杞憂というものだった。

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静かなブームと云われる落語だが、こうした現象が
それを後押しすることはまず間違いのないところだろう。
将棋も来たし、落語も来た。
なんだ、案外と腰の入ったいい時代じゃないか。
次はバッハかフラメンコ、と念じてみる。

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2018年11月23日(金)その3396◆ズル休み

四時間の大寝坊。
新年号入稿と月末処理を終え、たましいブッ飛んだ。
まあえーか、土日ハードだし今日はズル休みに決定!

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2018年11月22日(木)その3395◆思い当たるフシ

毎日六時間ほどはそこで遊ばせてもらうが、
むろん編集長手当はノーギャラである。
安ギャラで執筆や撮影を快く引き受けてくれる
お仲間たちとのバランスはそこでどうやら保たれる。
それはパセオライヴのプロデュースも同様。
まあこれは私個人の才覚の欠如が招く現象だが、
好きで好きでおもろい仕事というのは、
そうした本質を内包してることもまた事実だとわかってくる。
フラメンコな皆さんなら、思い当たるフシは幾つもあるでしょ。

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2018年11月20日(火)その3394◆生活三原則

「積み上げ」は日々の暮らしの基礎。
「本音」は原点を明快にする知恵。
「ユーモア」は周囲と自分へのマナー。

五十代で暫定した生活三原則。
仮戦略のつもりが、いつの間やらこれら自体が目的化している。
どれも到達点はないので、いつ死んでも問題はない。
お利巧とは云えないヴィジョンだが、
仕事も私事もワンキャラで間に合うので演じ分けの必要もなく、
省エネ省ストレスだけは実現している。
ちなみに三原則としたのは、四つ以上だと覚えられないから。
以上、パセオ原産地の現況ですた。

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2018年11月19日(月)その3393◆パロマのソロライヴ!

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2018年11月21日(水)20時
パセオフラメンコライヴVol.104
小島慶子ソロライヴ

小島 慶子(バイレ)
川島 桂⼦(カンテ)
⻄井 つよし(ギター)
尾藤 ⼤介 (ギター)

 2017年、年の瀬のパセオ編集部。私はぎりぎりと奥歯が軋むほど、その年最大の後悔に苛まれていた。執筆陣が今年一番だと思うフラメンコを熱く語り合う恒例のマイ・ベスト座談会。多くのアルティスタの名前が挙がるなか、小島慶子のパセオライヴがいかによかったか、とりわけ熱弁が振るわれた。曰く、とにかく期待を上回るすごさ! 倒れてしまうんじゃないかというほどの烈しいフラメンコ、120%の力を出し切って踊っていた、等々。あーあ、不覚にも見逃していた。しかもぺテネーラを踊ったなんて本当に観たかった。さらに追い打ちをかけたのが、小山社長のことばだった。「踊ったあと、抜け殻になってエスペランサの階段を這うように登っていくんだよ。『そんな生き方してたら死んじゃうよ』と言ったら『アートの世界でセーブして生きて何の意味があるの!』と言い返されたよ」                             
 痺れた。そして打ちのめされた。ドラマのセリフでもなんでもない。リアルでこんなカッコイイセリフを言えちゃうなんて。リラクゼーションとか癒やしに血道を上げ、少しでも楽に生きようとしていた己に喝! 私もマネして自分に言ってみる。「そんなにすごいソロライヴ、観ずに生きてて何の意味があるの?」
 2018年のパセオライヴのトリを飾る小島慶子。それまでおあずけとは長すぎる。ぬかりなく、申し込み開始日をスマホのアラームに保存した。クリスマスを待つ子供のように、指折り数えて小島慶子のパセオライヴを待ちわびている。 
(月刊パセオフラメンコ2018年11月号より~さとう みちこ)

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2018年11月18日(日)その3392◆まわし者

日曜朝のインフラ買い出しをすませ、現在ジェーとNHK将棋観戦中。
午後からはパセオで、急ぎの仕事を三つばかり。
晩めしはチーズ祭りにバケットとサラダ、メインはカルボナーラ。
意外なキーマンはよつ葉バター。
激安スパークリングワインがきんきんに冷えている。

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※よつ葉バターのまわし者歴:厨房時代より約四十四年

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2018年11月17日(土)その3391◆森川シンドローム

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十五年くらい前のジェー。
弾きもしないギターの前で日向ぼっこ。
まだおれも四十代だったんだな。

ひと仕事片づき、のんびり過ごす土曜の午後。
寝っころがってスーパーの買い出しメニューを書いてると、
ぴたり寄り添うジェー。
あれ(肉やらプリンやら)を頼むぜ!と顔に書いてある。
連れ合いが風邪気味なので、今晩は鶏系ちゃんこ風うどんすき。
  
買い物前にとっ散らかった書斎の整理。
衣服と文庫とCDの衣替えだ。        
ステレオからはずっとバッハの無伴奏ヴァイオリン。
木曜パセオライヴの端正にしてシャープな森川くんの
ヴァイオリンにどうやら触発されたようで、
ハイフェッツ、シェリング、シャハムなどを次々に聴いてる。

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2018年11月16日(金)その3390◆森田志保/はな9

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今宵は森田志保『はな9』。
協演はダビ・ラゴスとアルフレッド・ラゴス。
何かが起こらない訳がない。

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2018年11月15日(木)その3389◆この一枚!

11/20発売のパセオ最新号。
数千枚に及ぶ、大森有起撮影の新人公演全プログラム
渾身ショットの中から、この一枚!をセレクト!

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