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月刊パセオフラメンコ

道場破り外伝

歌の「手振り」には、意味がある!

2006年8月号
チャチャ手塚フラメンコ教室
ルンベーラクラス
 
 ルンベーラは、歌いながら踊りもするが、歌をうたっている時の、手振りはつきものだ。
しかしこれは、ただ手持ちぶさたの手をごまかすためのものではない!
ちゃんとそれには意味がある。歌詞の内容に基づいているのだ。
言い換えれば、心が動き、感じた結果が、形となって表に現れる。まさに、「表現」だ。

 ある生徒さん曰く、初めは、先生のやる通りに手振りを真似ていたが、どうもしっくり来ない。
だから自分のやりたいようにやったら、その方が歌いやすくなったと。
そして、先生が休憩時間に話してくださった話のなかにも、同じ事柄があった。
それは、チャチャ先生が、師匠のアンヘラ・ドラードに習っていた時のこと。
師匠がやったのと同じ手振りで歌わなくても、何ひとつ注意されることはなかったそうだ。
逆に注意されるのは、「意味のない動き」の時。そういう時には、「それには、どういう意味があるの?」と、突っ込まれたそうである。

踊りに関しても全く同じこと。感じるから動くのである。
振りの形を追うのではなく、カンテを感じ、ギターを感じ、その感じたものをそのまま動きとして表現する。
そんな風に踊れたらいいなぁ~! なれるのだろうか?…(^^;

カルメン高之丞

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